シドニー（オーストラリア）音楽留学 飛行機での失敗談（ゲロぶちまけ）
【シドニー音楽留学 飛行機での失敗談】
この記事では汚い話も出てきますが、
海外へ留学する際に避けては通れない飛行機移動での
失敗談を皆さんにお話しすることで
もしかしたら誰かの役に立つことがあるかもしれないので、
恐縮ではありますが、シェアさせていただきたいと思います。
【シドニーへの空路】
シドニーへの留学では、毎回羽田空港からの直行便を使っていました。
今では関西空港からも直行便が出るようになりましたが、
私が留学していた時には、
シドニーへ行く際には毎回一度東京に行く必要がありました。
私が留学を終えて日本にしばらくいたころ
宣伝していてびっくりしました。
【シドニー到着の瞬間の事件】
羽田空港から9時間かけてようやく現地時間の朝6時ごろに、
オーストラリア上空に入りました。
長いフライトの末、いよいよ到着というところで
急激に気分が悪くなってきました。
始めのうちはもうすぐ到着だからと余裕がありましたが、
だんだんと『これはマズイのではないか？』となり始め
もう本当に着陸しますという時になって
本当にだめな気がしてきてしまいました。
しかし、
もう席を立ってトイレにいくことはできませんし、
皆、離陸でハラハラドキドキの中ゲロ袋にぶちまけるのも
気が引けてきてどうにかならないかと頑張って耐えていましたが
もういよいよ出るというところでゲロ袋を手に取りました。
そして、
飛行機は無事着陸して皆降りる準備を始めていましたが、
その時、私はとうとう限界を迎えてゲロ袋にゲロしてしまいました。
着陸し飛行機が動かなくなれば吐き気もおさまるかもしれないと
期待をしていましたが、その期待もむなしく出てきてしまいました。
しかし、
この事件はこれで終わりではありません。
無事、ゲロ袋にゲロできたのですが
なんとそのゲロ袋は穴が開いていたのです！！
そのため私の衣服はもちろん座席や床にまでゲロがまかれてしまったのです！
ゲロするだけでもやってしまったと悲しくなっていたのですが、
そのうえゲロ袋に裏切られ 衣服、座席、床、
全てにゲロがまかれてしまい私は完全にテンションが下がってしまいました。
そして、
この座席や床の弁償なんかをいわれてしまったらどうしよう
保険は適用されるのかな？と不安に陥っていたのですが
とりあえず、キャビンアテンダントさんに事情を説明しました。
すると、
『大丈夫！あとは私がやっとくから！』
と着陸後の忙しい時に気持ちよく対応してくださいました。
（ちなみに、その時の航空会社はQantasです。）
それだけではなく、皆大変そうな私を見つけて手助けをしてくれました。
ああいった本当に困っている場面で
手を差し伸べていただけると本当に助かります。
今回のこの飛行機での一連の事件では結構大変な思いをしましたが、
何とかなるものだし、
困っていると周りの方々は助けてくれるものだと感じました。
Qantasはそれ以降も幾度となくお世話になっていますが、
スタッフさんの接客も心地よく、サービスの質もいいのでいつも有難く感じています。
皆さんもQantasって乗ったことないけど大丈夫かな？
と迷っている方はおすすめです！
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