シドニー（オーストラリア）音楽留学 賃貸物件の強制退去について

【オーストラリアの賃貸物件の強制退去について】

過去の記事でオーストラリアの賃貸事情についてシェアさせていただきましたが

今回は、賃貸物件における強制退去について少しご紹介していきたいと思います。

【オーストラリアの賃貸について】

【強制退去を求められることもある】

日本でも賃貸物件においての強制退去というのはない話ではありませんが、

オーストラリアでは、借主の事情・家主の事情のどちらにおいてもある話です。

【借主が理由での強制退去】

借主（テナント）側に問題があり、家主が強制退去通告を出すことがあります。

オーストラリアはいろんな国の人がいろんな理由で滞在する国なので、

家賃の滞納や暴力的な態度、近隣住民からの苦情などが理由で

強制退去させられる人は結構います。

普通に暮らしている分には全く問題ありませんが、

あまりにも連日連夜爆音でパーティー騒ぎをしていたり

家賃の滞納を繰り返していたりする場合は法的処置として

強制退去通告を出すことがあります。

【日本人の強制退去の理由】

ただ日本人においては信頼性の高い国民ではありますので、

上記で上げたような理由での退去はほとんどありません。

それよりも日本人が心配なのは

英語ができないために、

コミュニケーションが取れないなどの理由はまれにあります。

掲示板やポストへの投函にての連絡・通知に対して反応がない、

電話をしても出ない、出ても話せないなど

どーしてもコミュニケーションが取れないなどの理由で退去させられることも

ない話ではありません。

【強制退去を受けない対策】

特に対策するようなことではありませんが、

海外での生活に慣れていない・文化にまだなじめてないなど不安のある方は

家主・エージェントと、

ちゃんとコミュニケーションをとるようにしていれば問題ありません。

家主やエージェントが怖いのは、

語学ができないテナントや海外生活に不安がある場合、

何か問題が発生した際に連絡がとれないということが一番の不安となるので

分からないことがあればほったらかさずにメールでもいいので

こまめに連絡するように心がけることが大切です。

【特に緊張することはない】

先程も言ったように日本人は海外でも信頼されている傾向があるので

変に緊張する必要はありません。

近所迷惑といっても日本のようにちょっとやそっとで

苦情がきたりはあまりありません。

日本では防音室での練習でも下の階から苦情が来てしまいましたが

オーストラリアでは、窓を開けても苦情どころか近所の方々から

『毎日練習してるのね』とか『コンサートがあるなら教えて』と

よく声をかけられるほどでした。

なので、

毎日夜遅くまでどんちゃん騒ぎをしたりしない限り問題ありません。

上記で話したように家主・エージェントとコミュニケーションから

何かあった際などきちんとコミュニケーションをとれるようにしてさえいれば

問題ありません。

【家主の事情で強制退去】

上記で書いたように、

家を借りる側に問題があり強制退去させられる場合もありますが。

家主の事情で強制退去させられることもあります。

主な理由としては、住民とのトラブルです。

稀に家の老朽化による取り壊しや家主の勝手な理由での強制退去もあります。

ただこのような事例稀で家主やエージェントとトラブルになるようなことさえ

避ければ問題ないですので大丈夫です。

【シドニー（オーストラリア）留学中に住んでいた賃貸アパート】

【シドニー（オーストラリア）留学中に住んでいた街のご紹介】