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音楽を愛する皆さんのためのブログです!

【楽器が上手くなるためのコツ 他人との比較】

【楽器が上達するコツ 人と比べる】

今日は【人と比べること】についてシェアしていきたいと思います。

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【他人との比較】

「同じ部活の〇〇ちゃんより練習しているのに○○ちゃん方が上手い」

「私には才能がないんだ、、、」と悩み相談してくる方がいます。

 

コンクールでは順位や演奏に対して評価が付きます。

 

No.1(ナンバーワン)よりOnly one(オンリーワン)という言葉がよく

使われています。

 

 

比べることで悲観的になってしまうのであればわざわざ他人と比較する

必要はないですし、他人と競い合うことで自分の能力を効率的に高めて

いけるというのであれば私はそれでもいいと思っています。

 

 

特に学生さんで友達と比較して自分が劣っていることで自分には

才能がないと感じてしまう方がいますが、

そんなことで悲観的になる必要はないですし、人と比べることで

悲観的になって行動することをやめてしまうのはものすごく勿体ないことです。

 

人間の能力はもちろん皆それぞれ平等ではないので、成長の速度は

皆バラバラです。

今はあなたの方が下手でも10年後はわかりません。

性格や見た目に個性があるように成長の様子にも特徴があります。

 

爆発的に成長していくことが効率的な人もいればコツコツ

着実に成長していくことがあっている人もいます。

本当に人それぞれです。

 

逆に皆の成長が揃ってしまうのも気持ちが悪い話です。

 

そして、

同じように頑張っているように見えても、もしかしたらその子は家で

あなたよりも普段からプロの演奏を聴いて勉強しているかもしれません。

基本的に成長が早い子というのは地味に努力をしています。

成長していくための作業というのは実は地味なことが多いです。

 

普段から鼻歌や口笛を吹いている。

たったこれだけのことですが実は自分の音楽性を高めることに繋がっています。

 

【競い合う】

身近に競い合える方がいるのは楽器が上達する上でとてもいいことです。

もしあなたにそのような人がいればとても幸せなことですので

感謝しましょう。

 

ソロコンクールに出場する。

これでモチベーションを得るというのもすごくいいことだと思います。

 

競い合う事を上達するための手段にするのは悪いことではありません。

 

ただ最近コンクールの審査をしていて思う事ですが、

演奏している姿があまり幸せそうに見えない人や団体があったりします。

 

競い合う事だけが目的になってしまうのはおすすめしません。

 

音楽の仕方には様々あります、

あなたの独りよがり100%の嫌な演奏になってしまうというのも

正直どうかと思いますが、

あなたがしたい演奏が全く無くなってしまうことはいいことだとは

思いませんし、おすすめしません。