シドニー(オーストラリア)音楽留学 子供(0歳11か月)連れの飛行機【後編:国際線】
シドニー音楽留学 子供(0歳11か月)連れの飛行機【後編:国際線】
今回の記事では、前回も予告した通り、
シドニー(オーストラリア)へ向けて出国した際の様子
《羽田空港 出発~シドニー国際空港 到着》をシェアしていきたいと思います。
【羽田空港 到着後→国際線ターミナルへ】
羽田空港に到着後は国内線ターミナルからバスで5分程の
国際線ターミナルに移動しました。
この時も普通は乗り継ぎなので荷物を預けたまま移動できるのですが、
私達は荷物が大きすぎるからなのか、超過料金を払っているからなのか、
一度荷物を引き取りに行ってから、
国際線ターミナルの方に移動しなければいけませんでした。
大型の楽器が2つに特大のキャリケースで、
0歳児を抱えての移動なので結構ハードでした。
こういう時に若くてよかったと本当に思います。
シドニー留学中にもすごく感じていたことなのですが
本当に若いうちに挑戦することのメリットを感じていました。
(シドニーでの生活は大変なことの連続でした、、、ww)
【国際線ターミナル到着後→最後の吉野家へ】
そして国際線ターミナル到着後思っていたより
移動に時間がかかってしまい、あまり時間がありませんでしたので
さっと手続きを済ませて、
さっと最後の日本での食事をしに吉野家へ行きました。
ここはもちろん店の中にもテーブルが用意されていますが
店先にもイートインスペースがあり、
24時間営業なのでとても便利です!
クレジット使えました!
最後の日本での晩餐でしたが
おなか一杯日本食が堪能できたのでとても満足でした。
【いよいよ日本出国】
その後はさっと出国審査を済ませて、早歩きで搭乗ゲートに向かいました。
よりによって搭乗ゲートが一番端っこだったので
ちょっと焦り気味でしたが、急いで向かったので時間前に到着できました。
そしてトイレを済ませてから飛行機に乗り込みました。
フライトの時間
ちなみにフライトの時間は、
東京を夜23:30発~シドニーに朝8:00到着の便にしました。
理由はもちろん
子供ができるだけぐずらないで済むように
子供の寝る時間に合わせてチケットの購入をしました。
赤ちゃんなので泣くのは全然仕方のないことなのですが
フライト中ずっと泣きっぱなしというのは周りのお客さんにも迷惑ですし
私達もずっとあやし続けないといけないのはしんどいので
あえてこの時間のチケットにしました。
それに朝8時着なので、
シドニーに到着してからの時間を最大限確保できるという
お得なメリットもあります!
赤ちゃん用のベット
案の定、
飛行機に乗り込んだ時にはすでにぐっすり寝ていて
赤ちゃん用のベット(こんな便利なものがあるとはこのときはじめて知りました!)
で、朝までスヤスヤ寝てくれました。
航空券を購入したときは自分の膝に乗せて寝かさないといけないんだろうな
と思っていたのですが、
(乗り物酔いするか覚悟で袋も用意していたのですが、、、)
搭乗手続きの際に教えていただいたのですが
特定の席(トイレとかスタッフの待機している場所の裏の一番前の席など)
に、子供用の折り畳み式のベットがついていて
ある年齢・体重までの子供は利用できるようになっています。
そのベットが使えない年齢・体重=1席が必要なんではないかと思います。
赤ちゃん用のバットがあるのなんて知りませんでしたが
使う、使わないでは全然違いました。
本当にありがたいです。
離陸の瞬間
離陸してからシートベルトを外してもいいサインが消えるまでは、
子供も膝に乗せて親のベルトに子供用のベルトをくっつけないといけないので
その瞬間だけ起こしてミルクを飲ませてあげて
再度、寝かす瞬間は目が覚めて
飛行機のエンジン音や周りの状況に驚いていた様子でしたが
ベットに乗せてしばらく顔をみせて手を握っていると
またスヤスヤと寝始めました。
そして、
子供は一度寝ると朝まで起きないので
私達は機内食を食べ、歯磨きをして眠気がくるまで映画を見て寝ました。
しばらくして、
朝6時ごろ朝の機内食が配られ出したので食べていると
ざわざわしだしたので子供もむくっと起きました。
一瞬ここはどこ?っといった感じで当たりを見回していたのですが
パパとママを発見して安心した様子でした。
そしておむつを替えて、ミルクをあげて
ミルク用のお湯がなくなってしまったので
アテンダントさんにお願いして入れてもらいました。
ついでに着陸時の子供の耳抜き用にお湯を冷まして機内食を食べました。
【いよいよ着陸!→ゲロ】
いよいよ着陸!!
なのですが、離陸の際と同様
着陸時も子供を膝に乗せていないといけないので
膝の上で遊んでいたのですが、
しっかり寝て元気になった息子があまりにもはしゃぎまわるので、
いよいよ着陸の準備になったところで本当にゲロしてしまいました、、、。
しかも、座席の前に置いているゲロ袋に吐いたのですが
穴が開いていたようで自分の服はもちろん、座席の方にまで流れてしまいました。
(汚い話で本当にすみません、、)
少し床も汚れてしまいました。
「やっちゃった~、、、これ弁償かなぁ~」と考えていたのですが
無事着陸後、
事の次第をアテンダントさんに話すと
外国人のおじさんだったんですが
‟ No,problem !! ”
と言ってくれ、
英語がわからない私に簡単な英語とジェスチャーで
‟後片付けは自分がやるから!!”と
と、着陸後の忙しい中
文句も言わずに丁寧に対応してくれました。
弁償などの心配もなく(日本人アテンダントさんの説明では)
本当に色々と救われました。
【無事?着陸→その後】
そして、アテンダントの皆さんお礼を言って
到着ゲートまでバスで移動しました。
その移動の最中もズボンについたゲロの匂い、、、
「わーーーーー!!オーストラリア初上陸やーーーーー!!」
とテンションが上がるところが、テンションがた落ちでした。
普通のバスではなく立ったまま乗るスタイルのバスだったので
不幸中の幸いといったところですが、
周りの皆さん本当にすみませんでした。
【このお話が皆さんのお役に立てれば、、、。】
このような汚い話はどうかと思いましたが
こういう事があったけど、その後こういう風になった。
という情報が、
もしかしたら皆さんの役に立るかもしれないと思い
シェアさせていただきました。
やっぱりギリギリまで留学の準備で忙しく疲れがたまっていましたし
バタバタと暴れまくる0歳児を膝の上に乗せていないいといけないなど
ちょっとイレギュラーな場面ではこういう失敗の可能性がある
という私の経験が皆さんの知識として役に立てばうれしいです
【到着ゲート→入国審査】
飛行機の中では書けなかった入国審査用のシートに記入して、
入国審査に向かいました。
入国審査についてはまた別の記事でちゃんと書きたいと思います。
オーストラリアの入国審査は厳しいと厳しいと聞いていましたが
子供連れということもあってか、簡単にさっと終わりました。
【入国審査→預け荷物の受け取り】
そして、
ゲロ付きの服を着替えて、
スーツケースなどの預けていた荷物を取りに行きました。
シドニー国際空港の荷物の受け取り場はだだっ広いので、
自分のフライトの番号とコンベアの番号もモニターで確認していきます!
今回私たちの荷物は、
超過料金で荷物を預けているので通常の場所にはなく
見つからないので近くのスタッフの方に聞いてみると
Over sizeの場所にあるかもしれない、
と教えてもらったので案内に従って見に行ってみると
荷物3つ共ちゃんと手に入りました。
【預けに持つGet→税関】
その後税関に向かいましたが、
いまいちどこのレーンにいたらいいのかわからず
近くにいたおばあさんに尋ねてみると
あそこ!と案内してくれました。
いざ税関チェックに臨みましたが、
結局ケースをあけるどころか触ることも何か質問されることもなく
‟そのままでていいよ”と、
あっさり通してもらえました。
いろんな国に入国して思いましたが
子供連れだと入国審査や税関もかなり緩くなるように思います。
思っていたよりも随分簡単に、
シドニーに到着できたので拍子抜けしていましたが、
何はともあれ無事に税関も通過することができ本当にほっとしました。
【Qantas Airways(カンタス航空)】
ちなみに今回のフライトはオーストラリアの航空会社
Qantas(カンタス)航空でした。
外国の航空会社なのでアテンダントさんも
外国人の方ばかりですが、
中には日本語ができるかたもいらっしゃいましたし、
英語ができない私も特に不便はありませんでした。
世界でも有数のおもてなしの日本の航空会社に慣れている
私達日本人も満足できる航空会社でした。
外国の航空会社が不安な皆さんも安心していただいて大丈夫だと思います!
これで、
シドニー音楽留学 子供(0歳11か月)連れの飛行機【後編:国際線】
は終了です。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!!
次回の記事では、
【シドニー到着後の様子】をお届けしたいと思います!
宜しくお願い致します。