Music Blog

音楽を愛する皆さんのためのブログです!

上手くなる練習のコツ【自分の音を客観的に聞く】~録音機~

【上手くなるための練習】

この記事に来られた方は楽器の演奏技術の向上のために

日々音楽と向き合われているのではないのでしょうか?

 

今回は、

そんな皆さんに練習の際の上達のコツをシェアしていきたいと思います。

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【客観的に聞くことの重要性】

楽器の指導にいくと普段から自分の演奏や音を客観的に聞いている

という方がとても少ないように感じます。

 

これは皆さんお気づきかもしれませんが、

自分が吹いている際に聞こえている自分の音と客観的に聞こえている

音にはギャップがあります。

 

意外とこのことに気が付かないで独りよがりの演奏になりがちだったり

先生の言われていることがいまいち理解できないでいる方が多いです。

 

ですので、

自分の演奏が客観的に見たときにどのように聞こえて見えているのか

というのは楽器の上達のためにとてもとても重要なことです。

 

私も海外に留学していた際によく『自分の演奏聞いてもらって

録音機というものがあるんだから上手く使いなさい!』

と言われていました。

 

では、自分の演奏を客観的に聞くにはどうすればいいのでしょうか?

 

自分が楽器を吹いている以上自分で自分の演奏を聴くというのは

無理な話です。

 

 

【録音機を使う!】

そうです、ここで使うべきなのが録音機です。

 

録音機で自分の演奏を客観的な目線でみることで自分で演奏している

時にはわからない弱点や、

変なクセなんかもわかりやすく発見することができます。

 

重要なのは自分でできていると思っていてもできていない部分です。

 

自分ではできていると思っていても驚くほど出来ていなかったり

そこから思わぬ自分の弱点の発見が出来たりします。

 

吹いている時では気にできていなかった音と音の繋ぎ目が滑らかに

いっていなかったり、

音の終わりが美しくなかったりなど細かいところまでゆっくり

反省できるのも録音にしかできないメリットです!

 

 

・ただ、、、

ただわかっておいてほしいのは録音機といっても万能ではありませんし、

その質も様々です。

 

なによりわかっていてもらいたいのは録音機の録音は100%あなたの

演奏そのままではありませんので、音質も音楽もなにもかも録音機だけに

頼って練習するのはやめておきましょう。

 

録音機の使用によって、

自分が思っているより出来ていない部分を見出すこともできますが

逆に、実際より上手く聞こえてしまう場合もあるので(特に連符など)

録音だけを鵜呑みにしないように、

 

あくまでも自分の演奏から反省を見出すための一つの手段として

使うようにしましょう!

 

 

スマホで十分】

部活や学校でスマホが禁止されているのであれば録音機を買うのも

いいかと思いますが、

そのような制限がないのであればスマホの録音で十分です。

 

上手く聞こえるような最高品質の録音機などをわざわざ買う必要は全くありません。

 

 

 

 

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