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【楽器の練習のモチベーションの維持・保ち方】チューバの練習日記-3

【練習のモチベーションの保ち方】

学生のレッスンに行くとよく質問されるのがこのモチベーション関係のことです。

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特に学校の部活に指導に行く際によく質問されます。

なので、この記事ではそんな練習のモチベーションについてや

モチベーションの保ち方についてシェアしていきたいと思います。

 

 

 

 

【練習をする目的は?】

モチベーションの維持には練習をする目的によって、

精神的な状況は変わってくるんじゃないかなと思います。

 

周りが練習しているから、、、

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練習がしんどいという方で一番多い状況が、

部活やクラブで、

『周りのみんながすごく練習するから私もしないと、、、』

という状況です。

 

この場合は、

周りが練習しているときに自分がしていないことは許されない。

 

というのが練習をする動機になっています。

『周りのみんなのペースに合わせること』が練習をする目的になっています。

 

特に学生は、この手のパターンが一番多いと思います。

 

 

 

楽器を吹くのがうまくなりたい
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『純粋に楽器を吹くのが上手くなりたい』というのが、

練習をする目的であるという方は、

 

多いと思いますが、

それでも練習のモチベーションがどうしても保てないこともあります。

 

この場合に多いのは、

『うまくなるためのルートが見えていない』ということが

一番の原因ではないかと思います。

 

うまくなりたい気持ちはあって練習するつもりではいるけれど、

何をしていいのかわからない、何が正解なのかわからない

という状態で練習に臨むとモチベーションの維持はとても困難になります。

 

私は綺麗に早くタンギングができるようになりたい!だから、、、

今日の練習ではメトロノームを使ってどこまで早くできるか練習するぞ!

 

というような簡単な目的でもいいので練習メニューが

自分のしないといけないことや練習の目的が把握できていないと

 

練習のモチベーションの維持は不可能に近いです!

 

まずは練習の目標・目的を掲げるようにしましょう!

 

 

 

【練習のモチベーションの保ち方】

モチベーションの保ち方や維持には、いくつかやり方があります。

どれか一つで改善できるならそれで大丈夫ですし、

必要な分だけ選んでいただいてもいいので

是非肩の力を抜いて楽しみながら取り組んでみて下さい!

 

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練習メニュー・計画を立てる

 

題名だけ聞くと、

またこれか、、、

とため息をつきそうになるかもしれませんが、

安心してください!

 

難しいことではなく簡単に組み立てていく方法もシェアしていきます。

 

 

練習のモチベーションを保つためには、

目標→不足部分を探す→改善・上達方法→具体的な方法→より具体的な計画

という風にどんどん細分化して計画を立てていきます。

 

練習の計画を立てる!

と言われると難しくて大変なように感じ、

避けてしまいがちですが

 

上記↑のような順番で考えていくとわかりやすくなって

練習の目的が明確化しやすくなります。

 

その過程でわからないことが出てくれば

教則本や講師の先生、顧問の先生、先輩に聞いてみる

いろんな情報を使って答えを出してみましょう。

 

(⇩おすすめの教則本は下記で確認してください。)

suisougakudaisuki.hatenadiary.jp

ただ、あっているのか間違っているのか分からなくても、

とりあえず仮定で進めていくことも大事です。

 

自分で考えてやってみる!ということです。

 

とりあえずやってみて修正していく。

という過程で自分で考えて技術を構築していく

という能力が身に付きます。

 

この能力は自身の音楽がレベルアップしていけばいくほど

必要になってくる能力なので現時点で失敗を恐れる必要はありません。

 

いろんな情報を聴いて・見て得ていき

自分の音楽に反映していくことでさらに情報を得て

自分の演奏者としても引き出しを増やしていくことが成長に繋がります。

 

あまり深く考える必要はありません。

 

 

 

例)軽く例を出してみます。

 

チューバ奏者のB氏のような音を鳴らしたい!という目標

 

B氏のような大きく太い音が出せない!という不足している部分

 

音と音質のイメージを得て、大きく太い音の練習を毎日する!という改善方法

 

B氏やチューバ奏者の演奏を聴いて音のイメージを作り、

常にそのイメージを持ちながら大きな音の練習をする!という具体的な方法

 

毎日夜寝る前にB氏やチューバ奏者のCDを聴き、

毎日5分でもいいから大きな音の練習をする時間を作る!というより具体的な計画

 

 

というように大きな目標をどんどん細分化していくことで

より具体的な計画を作り上げていきます。

 

こうすることで練習の際にするべきことが明確になり、

『なにから始めよう』『なにをすればいいんだろう』

というような迷いがなくなり、

 

練習のモチベーションの維持はもちろん

練習へむかうためのモチベーションも起こしやすくなります。

 

 

 

 

毎日練習する

よく『楽器は毎日練習しないとうまくなれない』

といったようなことを聞きますが、

 

そんなことはないので安心してください。

変なプレッシャーを感じる必要はありません。

 

ただ例えば、

週に1回7時間練習するのと、毎日1時間練習するのとでは

基本的には後者の方が有利なので、

 

できることなら毎日練習する習慣をつけるべきですし

毎日練習できる環境を整えるべきです。

 

ですので、

毎日少しでもいいので

楽器を吹く習慣をつけるようにしましょう。

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具体的には、

勉強でもなんでもそうですが

始めからものたくさんのことをいっぺんにすると

続かないので、

最初の習慣に慣れるまでは本当に簡単なことから

とにかく毎日続けることだけを目標に続けてみましょう。

 

勝負は最初の1週間です。

とにかく楽に簡単な練習だけでいいので習慣をつけましょう。

 

それさえできればあとからどんどん練習の中身を濃くしていけます。

 

 

 

練習した日はカレンダーに✔チェックいれる

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もう一つ毎日練習する習慣作りに上記と合わせて

試していただきたいのが、

練習した日にカレンダーに✔していく。

というもので、

 

練習できた日とそうでない日が見てわかるようになるので

毎日欠かさずに練習しようとする習慣が付きやすくなります。

 

習慣が付くまではこれを途切れさせないように!

というモチベーションで十分です。

 

できれば、

カレンダーは家族に見える場所に置いておくことも有効です。

 

 

周りと比べない

周りと比べて自分は集中力がない

とか、

才能がない

だとか、比べる必要はありません。

 

特に学生で、

毎日練習したり、長時間練習すること自体がえらい!と、

誤解している方がびっくりするほどいますが、

そんなことはありませんし、

 

時間の長さよりも練習の中身の問題ですので

上記でシェアしたことを是非実践していただきたいと思います。

 

自分のペースで自信を持ってリラックスして練習しましょう。

 

 

 

 

 

【まとめ】

 いかがだったでしょうか?

何事もそうですが、

行動力を支えるモチベーションの維持というのは

どんな人でも結構苦労するものです。

 

特に何かを始める最初の期間というのは、誰でも大変なものです。

 

あなたに才能や能力がないから大変なわけではなく

誰でも苦労するものなので周りと比べないで

自信を持ってやってみてください!

 

練習のモチベーションの維持で一番大切なのは、

練習メニューの作成です!

 

上記でシェアしたこと事を意識してみてくださいね!

 

 

⇩楽器の練習や主にチューバに関しての情報を載せていますので

  過去記事も是非ご覧ください!

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