チューバ初心者でも始めやすい おすすめのコンクールソロ曲 まとめ
【チューバ初心者でも吹きやすいソロ曲】
チューバで演奏することの喜びを知ってほしいので
チューバでよく吹かれている有名な曲、素晴らしい曲たちを
選んでみました。
「僕にはこの曲はまだ早い」「君にはまだその曲は早いよ」
という言葉に負けないでどんどんチャレンジしてみてください!
出来ないことをどうしてもできるようにしたいという思いは
音楽の成長の上ですごく大切なことだと思いますし
音楽というのは楽しむものなので
好きな曲を使ってコツコツ自分の演奏を磨いていってほしいなと思います。
・Suite for Tuba(チューバのための組曲)/ Don Haddad
チューバ吹きが最初に吹く曲で一番多いのがこの曲ではないかなと思います。
チューバの良さが出やすく吹きやすい音域の曲で
カッコいいメロディー、歌いやすい綺麗なメロディーも入っている素敵な曲です。
・Nocturne Op.7(ノクターン)/ Franz Strauss
(楽天にチューバ譜がありませんでしたがジャパンチューバセンターにあると思いますのでチューバ譜になっているものが欲しい方は探してみてください。)
ホルンの曲でとても綺麗な曲で音の跳躍もあまりない曲なので
歌いやすく吹きやすい曲だと思います。
歌いやすく綺麗なメロディーが好きな方はおすすめな曲です。
・Adagio and Allegro(アダージョとアレグロ)/ Robert Schumann
(楽天にてチューバ譜が見つからなかったのでホルンのものを貼っておきますが
ジャパンチューバセンターで見つかると思います!)
これもまたホルンの曲ですが、
ゆったり流れるような美しいAdagioと軽やかに
始めは難しく感じるかもしれませんが、
ゆっくりのテンポからコツコツ吹いているとできるようになるので
是非試してみてください!
・Six Studies in English Folk-Song(イギリス民謡による6つの練習曲)/ R.Vaughan Williams
特に低音の演奏技術の基礎がしっかりできていないと
難しく感じるかもしれませんが、
初心者がチャレンジする曲としてはふさわしい曲ではないかと思います。
この曲をどのようにして歌い上げるのか、
できない箇所を追及していけばいくほどあなたの演奏技術は成長していくはずです。
【難しい曲だけどチャレンジしてみたい方に】
F管はもちろん、C管・♭B管でも吹けるような曲です。
初心者向けではないですが、
チャレンジしていくほど、気持ちも技術も高まると思いますので
自分はそういうタイプだ!という方はぜひどんどんチャレンジしてみてください!
・Tuba Concerto(チューバコンチェルト)/ Edward Gregson
もちろん難しい曲ですが、
吹けるようになってくるとこの曲が演奏できる喜びが湧いてくるような
素晴らしい多くのチューバ奏者に愛される曲の一つです。
有名な曲だけに参考になる音源もたくさんあるので
是非どんどん聞いてください!
・Sonate(ソナタ)/ Paul Hindemith
この曲は初心者の方でもある程度自身がある方に望ましい曲だと思います。
技術的な難しさは もちろん音楽的な難しさがある曲なので
しっかり楽譜と向き合って音楽を知ろうとしてみてください!
・Concerto for Tuba(チューバ協奏曲)/ R.Vaughan Williams
チューバのコンチェルトでも一番吹かれている一番有名な曲で、
世界中のオーディションやコンクールでも使われています。
もちろん音の上下もあり、音楽的にも難しい曲ですが
たくさんのチューバ奏者が愛する曲なので是非あなたも!
参考音源
【無伴奏】
・Suite for Unacompanied Tuba(チューバのための無伴奏組曲)/ Walter S.Hartley
正直初心者の方にはかなり難しい曲だと思います。
上下動はあまりないので出ない音はないかと思いますが
音楽を作っていく上での難しさにぶつかるかもしれません。
世界中の素晴らしい音楽をたくさん聴いて自分の中の音楽を磨くことで
この曲の演奏もより色濃くできるようになると思いますので
音楽的な部分をコツコツ磨いていきたい方はぜひチャレンジしてみてください。
レッスンさせていただく中で高音に関する質問はやはり
たくさんもらうのでまたそういったこともシェアしていきたいと思います。